運動会が終わりました。

毎度の事になってしまいますが、久しぶりの投稿です。

10月11日に運動会が無事に終わりました。ご覧頂いた方々いかがでしたか?

運動会の活動が始まってから、子ども達が遊びの中で楽しく運動会の活動に取り組めるようにしてきました。自由に音楽がかけられたり、なりきりごっこを楽しんだり。運動会の活動が、「練習」でなく「遊び」としてありました。

その二つの違いは、自主的にやりたいと思って取り組んでいたかどうかです。自分たちで考えて、工夫して、楽しんでいる中でしか育たないことがあります。もちろん練習が悪いわけではありません。でも今の時期に大事にしたいのは、自主的に取り組めることです。

やらされて育った子たちは、やることを聞いてくるようになります。「先生次は何すればいいの?」そんな風に聞くことが当たり前になった子ども達が育っていった姿を想像してください。どんな社会ができあがるのでしょうか。

私たちが行っていることは、子どもが相手で、うまく言えばなんでも理屈っぽくなります。結果もすぐには出ません。でも、長い目で見ていった時に、育っているものの違いは歴然です。もちろん色々な育ちの環境がありますから、幼児期の育ちが全てではありませんが、人間形成の土台作りの時期です。自分で土台を作っていける子と、誰かに作ってもらった子。豊かに育つのはどちらでしょう。

 

今幼児教育の本質が問われています。メディアに取り上げられるのはわかりやすい保育です。また、ほとんどが早期教育です。でも、見るたびに疑問に思います。本当にそれでいいの?と。子どもの育ちの主役は子どもです。親や教育者が、自分の満足のためにしていいことではないです。

長くなりますが、こんなことがありました。

この写真は年長組の女の子たちが作ってくれたポスターです。自分たちで園内の片付けをして欲しいという呼びかけのポスターを作ってくれました。1学期から自分たちで、園内を綺麗に片付けるためにはどうしたらいいのかを考えながら、園庭を走り回って片付けをしていました。

でも自分たちだけでなく、他の人にも同じ気持ちを持ってもらいたいと思い、呼びかけようということになりました。これは大人がやらせてできることではありません。自主的にやろうとする気持ちが育っていないと、決してこのような姿は見られません。

形だけ片付けるのではなく、パフォーマンスで声をかけるのではなく、本当に自分たちで必要だと思った結果の行動でした。こんなに嬉しいことはありません。

これは年長組の事例でしたが、年少組からの積み重ねがあってこそのことです。年長組になったらできるわけではありません。幼稚園での育ちは本当に日々の積み重ねです。1日1日を大事に過ごしていきたいですね。

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